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またもや更新の間隔が空いてしまい申し訳ございません。

更新しなくちゃ・・・と思いながら力尽きる毎日でした。

遅ればせながらいくつか書きますね。

1・新コーチングスタッフ決定について

2018年のコーチングスタッフが明らかになりました。

もう1週間以上前の話なので「今頃!?」って感じだと思いますが、まずはだーっと並べてみたいと思います。

1軍コーチングスタッフ

監督福良 淳一 ≪78≫
ヘッドコーチ西村 徳文 ≪77≫
投手コーチ高山 郁夫 ≪73≫
投手コーチ平井 正史 ≪72≫
打撃コーチ藤井 康雄 ≪71≫
打撃コーチ下山 真二 ≪74≫
内野守備・走塁コーチ風岡 尚幸 ≪76≫
外野守備・走塁コーチ佐竹 学 ≪75≫
バッテリーコーチ鈴木 郁洋 ≪82≫
ブルペンコーチ別府 修作 ≪90≫

2軍コーチングスタッフ

監督田口 壮 ≪81≫
ヘッドコーチ兼育成統括弓岡 敬二郎 ≪85≫
チーフコーチ兼打撃コーチ米村 理 ≪86≫
投手コーチ小林 宏 ≪89≫
投手コーチ小松 聖 ≪88≫
打撃コーチ辻 竜太郎 ≪79≫
内野守備・走塁コーチ勝呂 壽統 ≪83≫
外野守備・走塁コーチ早川 大輔 ≪84≫
バッテリーコーチ三輪 隆 ≪70≫

育成

育成コーチ酒井 勉 ≪80≫
育成コーチ齋藤 俊雄 ≪87≫
育成コーチ川端 崇義 ≪96≫

は新任。

以上です。

最初に気になるのは藤井さんがオリックスに帰ってきた!という点ですね。

代打で出てきてはホームランをかっ飛ばしていた現役時代の勝負強さを選手に伝授してくれたらと、指導面ではそればかりです。

けれど、それはさておき、現役時代を知るファンとしては単純に、藤井さんが帰ってきてくれてうれしい!というのが先に立ちます。

そーれそれそれ!ふ!じ!い!です。

ここまでチャンスに弱い、特に三塁にランナーが進むとそれがチャンスなのかピンチなのかよくわからなくなる状態が続いている我らがバファローズです。このの空気をすこしでも変えてくれたらと思います。打てればバントなんかしなくてもいいわけですし、期待をもって見ているファンの方も多いのではないかと思います。

報道では早速T-岡田選手や駿太選手らに対して熱い指導をしてくれているそうです。

楽しみですね!

次に気になるのは高山さんがオリックスに帰ってきた!という点ですね。

これについては正直複雑な心境の方もいらっしゃると思います。

2014年の大躍進は投手陣の奮闘あってのもの。

そして、その投手陣を指揮していたのが、当時一軍投手コーチだった高山さんでした。

その強い投手陣が2015年以降がたがたになったのが今の低迷の一因です。

なので、投手陣再建に期待がかかるわけです。

あの時の強さを取り戻してくれ!と。

けど、2015年の投手陣崩壊の一因が高山さんにあるとの声も根強いんですよね。

今年も「隙あらば黒木」でファンの間には「黒木を殺す気か!?」という批判が渦巻いたわけですが、髙山さんは高山さんで、固定的な投手起用で特定の投手に負担をかけすぎてしまった印象が強いのです。

僅差の試合をギリギリで制する試合が多かったこともあり、とりわけ佐藤達也投手と比嘉投手にはものすごい負担がかかっていました。超人的な体の強さでおなじみの平野投手も終盤は疲労が目立つようになり、打たれるケースが増えました。

彼らの役割上、致し方ない面もあったと思います。けれど、その結果彼らがどうなったかは当ブログをお読みの皆さまならご存知のことと思います。高山コーチの実績は評価しつつも、彼によってせっかく立ち直りかけた投手陣がまた崩壊することを危惧する声が大きいのです。

今のバファローズにはいい投手が揃っていると思います。

ファンの贔屓目かもしれませんが、そんなに都合のいい解釈でもないと思います。

ただ、塚原投手や東明投手のように、手術明けの投手がいたり、山岡投手や近藤投手のように、肩肘に不安が残る投手も多いのです。

平野投手も居なくなる線が濃厚です。

今後は慎重な投手起用が求められると思います。

一度チームを離れた高山さんがどんな手腕を発揮するのか、これにも期待したいと思います。

3点目は、川端さんと斎藤俊雄さんの名が揃って育成コーチに入ったこと。

川端さんは結局バファローズに残ってくれたわけですが、これにはうれしいような、寂しいような、複雑な心境です。

ただ、悲しんでいる暇はないです。

育成選手の中から支配下の切符を勝ち取る選手が出るかはこのお2人にかかっていると思います。

強いチームは育成からどんどんいい選手が出てきます。バファローズもその流れに乗りたいです。

4点目、内外野の守備走塁コーチとバッテリーコーチについて。

これは不思議な印象です。

守備走塁コーチは正直もっと変わるかなと思っていました。足を使えていない野球がこのところ続いていますし、守備についても課題が多い印象が強いためです。選手自身の努力が足りないというのももっともですが、特に風岡さんについては厳しい評価が下っているかもしれないなと読んでいました。

が、風岡コーチは留任、外野守備走塁コーチは中村さんが去り、佐竹さんが配置転換でくる形で終わりました。

この配置が吉と出るか凶と出るかはなんとも言えませんが、来季は今季とは違うところを見せてほしいなと思います。

そして、バッテリーコーチですね。

鈴木郁洋コーチ。

これだけファンのヘイトを一身に浴びてしまうと本人としても続けるのがしんどいんじゃないかと思いますが、留任になりましたね。

外角一辺倒のリードに偏り、それを狙い打たれたのは鈴木コーチの指導に問題ありという声が依然大きいです。滅多打ちに遭った直後にベンチで展開される公開説教を嫌忌する人も多いです。

が、残る。

ということは、

何かあるんでしょう。

としか言えませぬ。

専門家じゃないですので。すみません。

何かがなんなのかも、私には断言できません。代えようと思ったけど代わりが見つからなかった、なんていう目も当てられない事情でないことを祈るばかりです。

まぁ外角一辺倒になったのは打線の得点力不足が間接的にとはいえ関与しているので、鈴木コーチや若月選手らに責任を全部かぶせるのもかわいそうではあります。確かにもっと内角をうまく使えよと思うシーンも多かったですが、2015年の、伊藤光選手が一番苦しんでいた頃と比べたら大分マシな印象ですし。

いろいろ言われちゃってますが、評価も成績も、今後の巻き返しに期待したいと思います。

新コーチ陣の指導でチームがどう変わるのか、期待したいと思います。



2・秋季キャンプ&WL参加選手の発表について

恒例の高知での秋季キャンプの参加メンバーが発表になっています。

詳細についてはホームページをご覧いただきたいと思いますが、

・・・あれこんなに少なかったっけ?

という気が…。

まぁ、秋季キャンプに参加しない選手は舞洲で地獄のような厳しい練習をすることになるわけで、練習しないわけではもちろんなく、そういう意味ではいいんですけどね・・・。

一方のウィンターリーグには6名の派遣が決まっています。

吉田凌投手、佐藤世那投手、鈴木優投手、若月選手、宗選手、岡崎選手の6名です。

いずれも期待のかかる若手選手です。

過去には吉田正尚選手が大暴れして話題になったウィンターリーグですが、この6名の中からぐーんと伸びる選手が一人でも多く出てくれることを祈ります。

フェニックスリーグは悪天候の影響もありどうも不完全燃焼でした。見えないところできちんと練習しているのは当然として、この貴重なオフの期間を無駄にしないよう、しっかり練習してほしいなと思います。


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